急にさむくなってきました!クリスマスは各地で大雪で、久しぶりにホワイト・クリスマスになるかもですね!関東の人は、少し雪が降るととても珍しいので楽しみ~!という方もいらっしゃいますが、、、
その昔、北国に住んでいた自分にとっては、雪は敵以外の何物でもなく、出勤するときに、雪がこんもり積もった駐車場のなかから、白いお饅頭のように駐車場に並んでいる車の中から、自分の車を探すところから一日が始まったり、玄関から出るのに腰まで雪が積もっているので、備え付けの円匙(スコップ)で道を作るところから頑張ったりと、これが墓穴を掘るということなのかと毎日感動しながら円匙で雪掘りしていたことを考えると、雪国の暮らしは苦労が耐えないものです。
ところで、今週火曜日は手術納めで、かなり少なめの7件の白内障手術を丁寧にさせていただきまして、皆さん無事に終わりました。終わりにみんなで掃除をして、一年間、支えてくれた手術室をピカピカにして、終了といたしました。
件数は少ないですが、とても充実した手術で、多焦点白内障が3件、他院で行った多焦点レンズの眼内レンズ入れ替えが1件、成熟白内障(難症例)が1件、通常の白内障が2件とむしろ多焦点白内障が多いです。
当院は、開業してもうすぐ3年ですが、おかげさまで千葉県の中で、多焦点眼内レンズの手術数は上位に入るようになってまいりました。
数年前までは、多焦点眼内レンズなどは、グレア・ハローがとんでもなく酷く、それに忍耐強く耐えることができる人のみができる手術でしたが、この数年で大幅に改良が進み、今ではほぼすべての人におすすめできるレンズとなっております。
ただ、本日も多焦点眼内レンズから単焦点眼内レンズへの入れ替えがありましたが、向いている方とそうでない方は存在いたします。
当院では検査技師・看護師さんからの問診と、院長との両方の問診を突き合わせて、向き不向きを判定するようにいたしております。3人よれば文殊の知恵といいますか、一人では考えつかないことが皆の意見を集めるとでてきまして、重要なことを決めるのは合議制が大事だと思っております。
来年からは、更に性能の高まった、自由診療の5焦点眼内レンズや3焦点EDOFレンズも本格的に動き出します。何よりも見えるということには値段は付けられないと思いますので、これからもより良いもの、ことを患者さん一人ひとりに喜んでいただけるように頑張ってまいります。